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『「一所」懸命な日本を取り戻す――日本版クラインガルテンのすすめ』好評発売中!

〇『「一所」懸命な日本を取り戻す――日本版クラインガルテンのすすめ』好評発売中!


 この連載「私の菜園生活 井上一馬」の第1回から32回までをまとめた本、

 『「一所」懸命な日本を取り戻す――日本版クラインガルテンのすすめ』アマゾン・ストアで好評発売中!




☆「井上一馬公式ホームページ」(http://www001.upp.so-net.ne.jp/kazusho/)にて連載エッセイ更新中。
 「私の映画生活」「私の菜園生活」「男と女のコラム」「私の京都生活」etc.etc.






世界一シンプルな英会話 -英語を話すための31の方法

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  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2013/03/29
  • メディア: Kindle版






中国文明とはまったく違う日本文明は、いかにして成立したか

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  • 出版社/メーカー: 井上一馬
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第56回「菜園を始めて『苦み走った男』になった?!続き」

〇菜園を始めて「苦み走った男」になった?!続き

 葉物野菜で苦いものというと、もちろん、春菊もある。
 春菊も、菜園を始めるまでは、苦味のアクセントとしてすき焼きに入れるぐらいだったのだが、今では、さっと茹でておひたしにしても食べるし、ごま和えやナムルにしても食べている。
 もちろん、鍋やすき焼きにも入れるし、バジルやほうれん草の代わりにパスタに入れることもある。
天ぷらにしてもいい。天ぷらにすると、ゴーヤと同じように、甘い衣に包まれて、あの苦味がより生きてくるのである。
 他に、かぶの葉もけっこう苦味がある。これもまたイケる。
 昔、かぶの葉は、白い本体のほうを塩もみにするときに一緒に刻んで少し入れる程度だったが、今ではエノキ(タケ)と一緒に油で炒めて食べたりもしている。これがすこぶる美味である。
 素人考えでは、かぶの葉が苦味を含んでいるのは、それによって虫を遠ざけ、白い本体(胚軸)の部分を守っているのだと思うのだが、白い部分がかぶよりもはるかに大きい大根になると、その葉は、守る部分が大きいだけに、かぶの葉よりもはるかに苦い。
 だからこそ、これを食べる人は少なく、スーパーや八百屋では、葉の部分を初めから切り落とした形で売っているのだろうが、わが家では、この大根の葉も、せっせと食べている。
 大根の葉を細かく刻み、油で炒めて醤油とみりんを入れ、最後に胡麻とかつお節を加えて和える。
 これもまた、かぶの葉同様、美味である。
 おまけに、かぶも大根も割と芽が出やすく育てやすいうえに、春と秋の二度栽培できるときているのだから、非常にありがたい。
 というわけで、ゴーヤが終わったあとも相変わらず「苦味に走っている」今日この頃である。


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第55回「菜園を始めて『苦み走った男』になった?!」

〇菜園を始めて「苦み走った男」になった?!

 最近、とくに菜園を始めてから、苦いものが好きになった。
 昔は別に苦いものが特に好きという意識はまったくなかったのだが、菜園を始めて、野菜を好きなだけ食べられるようになってから、自分はけっこう苦いものが好きなのだ、ということに気づいたのである。
 たとえば、ニガウリとも呼ばれて、苦い野菜の代表とも言えるゴーヤなども、もう何十年も前に初めて沖縄へ行ってゴーヤ・チャンプルを食べて以来好きになったことはなったのだが、自分で野菜を作るようになる前は、沖縄料理店に行ったときに食べる程度で、買ってまで食べようとは思わなかった。
 しかし、菜園をやっている人ならよくご存じのとおり、ゴーヤは放っておいても夏場にどんどん採れる。
そこで最近では、チャンプルや天ぷらはもちろんのこと、うすく切って湯がいてから胡麻ドレなどをちょこっとかけて、サラダとしても美味しくいただいている。
 小松菜も、どちらかというと昔は甘いほうれん草のほうが好きだったのだが、今では、小松菜のほうが、それも、かなり苦味のある小松菜のほうが、好きになった。
 苦い飲み物の代表とも言える大好きな珈琲も、つい何年か前までは一日に一杯しか飲めず、それ以上飲むと胃が重くなってしまっていたのだが、緑黄色野菜が体(胃腸?)にいいのか、自分で野菜作りを始めて何年かしてからは、午前と午後それぞれ一杯ずつ飲めるようになった。
そのおかげで、珈琲の、あの苦味と甘味の両方をゆっくりと味わいながら過ごす幸せな時間もまた、二倍に増えてくれたのである。
 苦味の成分にはポリフェノールが含まれていて抗酸化作用があり体にいい、という話も聞くが、そういうことはあまり考えていない。
 たしかに、苦い野菜には虫もあまり近づいてこないので、悪い細菌やウィルスも遠ざけてくれるのかもしれないが、私の場合は、ゴーヤも小松菜も珈琲も、今はただ美味しいと感じるから食べ、飲んでいるにすぎない。
 とにもかくにも、こうして私は菜園を始めて以来、「苦み走った男」ならぬ「苦味に走った男」になった。
これを続けていれば、「苦味に走った男」から「苦み走った男」になれるだろうか?


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「一所」懸命な日本を取り戻す――日本版クラインガルテンのすすめ

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第54回「青じその有効活用で健康に!」

〇青じその有効活用で健康に!

 前にも書いたように、自分で育てた野菜を長年食べていると、緑の濃い野菜が体にいい、ということが実感としてわかってくる。
 そうなると、ニラ、ゴーヤ、ブロッコリー、エンドウ豆、小松菜、等々のありがたさが身にしみてわかってくるのだが、最近になって新たにわかってきたのは、青じそのありがたさである。
 青じそは放っておいても春になると畑のあちこちにはえてきてくれることもあって、これまではそのありがたみがあまり感じられず、食べ方も、他の野菜のついでに採ってきたものを刻んでうどんやソーメンの薬味に使う程度で、あとはみんな畑の肥やしになっていた(ああ、何ともったいない!!)。
 しかし、緑の野菜に、とりわけ緑の濃い野菜に、健胃作用、整腸作用などを始めとして体にいい作用がさまざまにあることが実感としてわかってくると、もはやそんなもったいないことは絶対にできない。
 とりわけ、暑さで緑の葉物野菜が不作がちな夏場、青じそがじつにありがたいことがわかってきた。
 たとえば、わが家では最近、ハンバーグや餃子を作るときに、青じそを刻んでかなりの量入れている。
 以前、キャベツの代わりに春菊を入れる春菊餃子を紹介したことがあるが(超美味である)、青じそを入れても、あれと同じくらい味が引き立つのだ。
 中でもいいのは、ハンバーグでも餃子でも青じそをけっこう入れると、ソースや醤油を使わなくともそれだけで美味しく食べられることである。
 餃子など、私の場合、家で食べるときは十個くらい平気で食べてしまうのだが、これに一つひとつ醤油をつけていたら、相当な塩分を採ることになってしまう。これではせっかく餃子で栄養をつけても元も子もない。
 しかし、青じそ餃子の場合は醤油がいらないので、非常に有効な減塩になるのである。
 サラダにも青じそを入れると、ドレッシングの量が少なくてすみ、これもまた減塩につながる。
 青じそじたいが健康増進に役立つうえに、自然と減塩にもつながる。
 青じその力、恐るべし、である。

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第53回「果物と糖分の多い野菜を控えめにして健康に」

〇果物と糖分の多い野菜を控えめにして健康に

 昔は良いと言われていたことが、今は悪いことだとされる。
 科学や医学の進歩によってこうした事態がさまざまな分野で起きているが、そうした中でも私が心底驚いたのは、昔はあれほど良いと言われていた果物が、最近は、悪い、とまでは言わないまでも、あまり食べ過ぎるのはよくない、どころか、かなり控え目に取ったほうがいい、と言われるようになったことである。
 とりわけ、メタボで糖尿病になりやすい人、糖尿病予備軍の人は、注意する必要があるそうだ。
 なぜか、と言えば、それは言うまでもなく、糖分の取り過ぎになるからである。
 もちろん、若いうちは糖分の消費量が多いのでたいして気にする必要もないのだろうが、ある程度年齢を重ねたら、みな代謝が悪くなるので、塩分同様、糖分も、当然、控える必要が出てくるのである。
 だから、糖分をたっぷりと含んだ果物も、控える必要が出てくる。
 『糖質制限の真実』という本を書いた、北里研究所病院の医師・山田悟氏によれば、最近の果物の多くは、甘味を増す方向に品種改良されているので、ほとんどスイーツと考えたほうがいいのだという。
 果物にはそれほど多くの糖分が含まれているうえ、果物に含まれる糖分、いわゆる果糖は、通常の糖分以上に体に悪影響を与える恐れがある、とも山田氏は指摘している。
果糖は、体内に取り入れられると、肝臓で10~20パーセントだけブドウ糖に変換され、残りは果糖のまま血中を回る。
なので、果物を食べても血糖値じたいはあまり上がらないのだが(ご存じのとおり、血糖値というのは血中のブドウ糖の量を計測した値だからだ)、果糖は体内で中性脂肪に変化して内臓にくっつき、脂肪肝などを引き起こしやすくなるため、結果的に、血糖値を下げるインスリンの働きが弱くなってしまうのだそうである。
 したがって、果物は、短期的には血糖値が上がらないので健康的なように見えるものの、長期的に見ると非常に危険なのだという。とりわけ、朝は血糖値が上がりやすくなっているため、そこに果物を食べて果糖とブドウ糖をたっぷり取り入れるのは、高血糖と肥満の両方を維持してしまうような事態にもなりかねないのだそうである。
 あれほど健康にいい、いい、と言われた果物。
 今でも、バナナは一日に一本は食べたほうがいい、とか、ミカンは一日に二、三個食べたほうがいい、などと言う人がたくさんいるが、ある程度年齢が行ったり、あまり体を動かさない人にとっては、もはやそんなことは決してないようである。
 いや、果物だけではなく、野菜のひとつであるトマトも、普通のトマトはそうでもないが、ミニトマトは甘い分、糖分もかなり含んでいるので、夏のエネルギー源としては欠かせないものの、食べ過ぎには注意する必要があるようである。
 とりわけ、夏を過ぎて涼しくなってからは、取り過ぎに注意する必要がある。
 サツマイモ、ジャガイモなどのイモ類も、糖分が多いので、食べ過ぎは禁物だ。
 こうして健康に関する常識はけっこう変わるので、これまでの常識や習慣にとらわれすぎることなく、臨機応変に対応していくことが肝要なようである。

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第52回「野菜を色で使い分ける方法」

〇野菜を色で使い分ける方法

 自分で育てた野菜や果物を食べるようになってから、このところ、野菜や果物の「色」に関する認識が深まったような気がしている。
 野菜は色のバランスを大事にして食べたほうがいい、とはよく言われるが、最近になって、ただ漠然とバランスがいいだけではダメ、だということがだんだんとわかってきたように思えるのだ。もっと具体的に、色による野菜の特色を生かした食べ方をしなくてはダメだ、と。
 野菜(と果物)の色は、大きく分けて三つある。
 トマトやニンジン等々のように赤いもの。
 ブロッコリーや小松菜等々のように緑色のもの。
 そして、大根や玉ねぎ等々のように白いもの。
 この三つである(他に、一部のパプリカやみかんのように黄色いものもあるが、これは私の経験から言うと、赤に近いように思われる)。
 この三つの色を長年にわたってじっくりと味わってみると、赤い色の野菜は、やはりエネルギー源として優れているように思える。
 だから、食べると元気になる。したがって私の場合、夏の暑さと夏バテは、赤いトマトを食べて乗り切るようにしている。
 緑の野菜は、健康維持に効果があるように思える。
 よく青じそには健胃作用があると言われるが、そのことは私も長年にわたって実感しているし(ただし刻んで少しうどんの汁に入れて食べるぐらいではダメで大葉を二枚ぐらいは食べないと効果は実感できない)、他の緑色の野菜にも、同様に、体の実感として、整腸作用などさまざまな健康増進作用があるように思えるのだ。
 白い野菜は、大根に代表されるように、殺菌作用がある。
 大根には風邪の予防効果があることが知られているが、そうしたさまざまな病気の菌を消毒する作用が白い野菜にはあるように、私には体の実感として思えるのだ。
 こうして野菜の色の働きが実感としてわかってくると、健康維持・増進作用のある緑の野菜は、当然、一年中常に食卓に欠かせない、ということになる。そのため畑でも、一年中、緑の野菜が切れないように気をつけるようになる。
 小松菜、春菊、ブロッコリーなどが切れる夏の時期は、緑の野菜の収穫が危機的状況におちいることもあるのだが、そこは、青じそやニラ、オクラなどでしのいでいる。
 また、少し疲れているな、と思ったときは、元気の出る赤い野菜を食べる。
トマトがその代表格だが、ニンジンもけっこういい。ニンジンなら一年中手に入る、という利点もある。
 さらに、緑の野菜の健康効果のひとつには、よく言われる「便通をよくする効果」もある、と私も思っているが、これも私の実感では、いくら便通にいいからと言って、朝からモリモリ食べると、むしろ逆効果であるように思えるのだ。
 というのも、緑色の野菜にはすでに触れた健胃作用や整腸作用があるため、朝食からこれをある程度の量食べると(少しぐらいならさして影響はないし、レタスのように色のうすい野菜もあまり影響がない)、さっそくそのありがたい作用が始まってしまい、食後30分から一時間というお通じにとって極めて大事な時期に、かえって便通が悪くなってしまうような気がするのである。
 緑の野菜による健胃作用や整腸作用でお通じをよくしたいなら、昼食や夕食にたっぷりと食べて、翌朝の便通をよくすることが大切である、ように、私にはやはり実感として思えるのだ。
 このようにしてだんだんと私には、野菜や果物の色による使い分け方法が、最近より具体的にわかってきたのである。



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第51回「イチゴは畑のダイヤモンド」

〇イチゴは畑のダイヤモンド

 無事に冬越しできるかどうか心配していたわが菜園のエンドウ豆は、順調に育ち、今年は去年よりもひと足早く、四月下旬から収穫することができ、五月に入ると、大量に採れるようになった。
 まことにありがたいことである。
 茹でたエンドウ豆(味が濃いのでもちろん塩など振らない)は、私にとって枝豆のようなもので、この、ほのかに甘いエンドウ豆をつまみにビールを飲むのは、最高の贅沢のひとつである。
 と、まあ、今年もエンドウ豆に感謝、感謝の春なのだが、この春、それ以上に嬉しかったのは、わが菜園で初めてイチゴが採れたことである。
 その甘くて美味しいこと。
自分で言うのもナンだが、スーパーで売っているイチゴの、三倍ぐらいは確実に美味しいと思う。
 以前、ミニトマトはわが菜園のルビーと書いたことがあったが、イチゴの美味しさは、その上を行く。ダイヤモンド級と言っていいだろう。
 そんなイチゴが、今年初めて五十粒ほど採れたのである。
 嬉しくないはずがない。
 数としてはまだまだだが、順調に育ってくれているのが何よりも嬉しい。
 このイチゴの苗は広い畑に移って二年目に植えたもので、一年目はまったく実をつけてくれなかったのだが、ランナーを伸ばして少しずつ子株を増やして安心したのか、今年はいよいよ実をつけてくれた。
 しかも嬉しいのは、無精者の私はときどきまわりの草刈りや追肥をするぐらいでほとんど手をかけなかったのに、自然に子株を増やし、実をつけてくれたことである。
 これで来年はさらに子株を増やし、もっと多くの実をつけてくれたら言うことはないのだが、まあ、いろいろと病気はあるし、乾燥にもあまり強くないらしいので、どうなることやら。あとは天の配剤に委ねるしかない。
 だが、何はともあれ、このイチゴのように、自然に育ってくれる野菜や果物は、(無精者の私にとって)やはり、とりわけ嬉しいものなのである。


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第50回「草の凄まじいまでの生命力を野菜にも」

〇草の凄まじいまでの生命力を野菜にも

 野菜作りは、草との闘いである。
 やや広めの菜園、ないしは畑をやっている人ならよーくご存じのとおり、野菜作りは日々、草との闘いである。
 春になって暖かくなれば、草はどんどん伸びて、放っておけば、あっという間に畑を覆いつくしてしまう。
 それでも十坪ぐらいまでの菜園であればそれなりに対処できるのだが、それよりも広くなると、もう本当にしょっちゅう草取り、草刈りをしていなければならなくなる。
 私の場合とくに、自然農法的になるべく草との共生を目指しているので、油断するとすぐに草に負けてしまうのだ。
 以前、わき芽をどんどん伸ばして成長するトマトの生命力について書いたことがあるが、草の生命力たるや、その比ではない。
 そうした草たちの、凄まじいまでの生命力を日々目の当たりにしていると、健康志向の高まっている昨今、人間は、この草の生命力をこそ有効に利用するべきではないのか、と自然に思えてくるのである。
 人は、草と野菜を便宜上分けているが、それはあくまでも人の都合であって、どちらも植物であることに変わりはない。人は、その中の食べられるものを野菜と呼び、食べられないものを草と呼んでいるにすぎないのだ。
 だから私は、栄養価がどうのこうの、ということよりも、野菜の中ではまず、草に近い強い生命力を持つ野菜をこそ食べるべきなのではないか、それが人の生命力を高める近道なのではないか、と自然に思わされるのである。
 草に近い野菜、とは、やはりまずは、以前にも紹介した、毎年勝手にはえてきてくれる、ありがたい野菜たちである。
 しそ、ニラ、みょうが。
 こうした野菜は、放っておいても、毎年勝手にはえてきて育ってくれる。
 西洋野菜では、バジルにイタリアン・パセリに、ルッコラ。
 こうした野菜もまた、しそ同様、種が落ちたり飛んだりして、自然にはえてくる。
 わが菜園では、小松菜と高菜も、このところ勝手にはえてきて、勝手に育ってくれるようになった。
もちろん、そうなるためには、つまり、種が畑の中に落ちたり飛んだりするためには、種が採れるぐらいになるまで菜の花を畑で放っておく必要があるのだが。
 この小松菜や高菜の生命力に比べると、ほうれん草などは、実にひ弱い。
害虫にも弱いので、育てるのに手間と肥料と農薬がかなり必要になる。
 キャベツやブロッコリーや白菜もそうだ。
 とはいえ、私も害虫につかれにくい秋から春にかけてはキャベツやブロッコリーや白菜を作っているし、前にも書いたように、健康維持のためにはいろいろな野菜をバランスよく採ることが大切なのだとは思うのだが、それぞれの野菜のもつ生命力の違いを目の当たりにすると、やはり、健康のためには、生命力を高めるためには、ほうれん草よりも小松菜、白菜よりも高菜、を勧めたくなるのである。
 小松菜にはほのかな甘みとともに独特な苦味があり、それが害虫を遠ざけてもいるのだと思うが、そのせいで苦手な人もいるだろうが。


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第49回「わが菜園のエンドウ豆の苗たちは、果たして冬を越せるだろうか?(続きの続き)」

〇わが菜園のエンドウ豆の苗たちは、果たして冬を越せるだろうか?(続きの続き)

 以前、冬越しをするエンドウの苗について、
「私の場合、わらを敷いたり苗のまわりに笹竹を立てたりして霜対策をしないので、毎年、冬のあいだにかなりの苗が霜でやられてしまうため、今年はひとつの自然農法的な(?)試みとして、苗のまわりの草を(わらの代わりになるかと)そのままはやしておいてみることにした」
という趣旨のことを書いたが、この方法、あまり、というか、まったくお勧めできないことがわかった。
 わが菜園のエンドウ豆とは、具体的には、スナップエンドウと絹さやエンドウのことなのだが、スナップエンドウのほうは、今年も結局、かなり霜にやられてしまったのである。
 絹さやエンドウのほうは、わりと冬に強いので、草をはやしておいてもおかなくても、以前とそれほど結果は変わらなかった(ほぼ生き残った)。
 ということは、つまり、草をはやしておいてもおかなくても、スナップエンドウは霜にかなりやられてしまい、絹さやエンドウはどっちでも変わらないということになり、こと霜だけに関して言えば、草をはやしておいてもおかなくても結果は変わらない、ということになるわけだが、それ以外の(大きな!)マイナス点として、まわりに自由に草をはやしておいた場合には、エンドウの蔓が草にからみついてしまい(今年は初め暖冬だったので蔓がどんどん伸びたのも災いした)、少し暖かくなって草取りをするときに、手間が、二重どころか、何重にもなってしまったのである。
 その後処理に、苦労したこと、苦労したこと。
 まあ、これくらいのことは、よく考えれば初めからわかりそうなものなのだが、まだまだ菜園初心者の私には想像ができなかった。
 情けないことこのうえない。
 それでも、いくつかのスナップエンドウの苗は何とか生き残ってくれたので、今はそれが無事に成長して実をつけてくれることを祈るしかない。
 前にも書いたように、私はこのスナップエンドウが(絹さやエンドウの三倍くらい)大好きなのである。


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